相続登記はお早めに
相続登記には期限が無いので、そのまま長期間放置している方がたくさんいらっしゃいます。
しかし、いつか相続登記をしなければならないときが来ます。
例えば、不動産を売る場合や、担保にしてお金を借りる場合などです。
いざ相続登記をやらなければならないときに、長期間放置したことにより、とても困ることがあります。
- 相続人の中に更に亡くなってしまった方がいたりして、枝分かれ式に関係当事者がたくさんいるパターン。
- 相続人の中に音信不通の方がいたりして、連絡が取れないパターン。
- 当初話し合いで不動産を相続する人は決めていたのに、登記をしなかったせいで、他の相続人が自分も財産を欲しいと主張してくるパターン。
- 一応相続登記はできるものの、事案が複雑になっているおかげで、費用が高額になるパターン。
などなど・・・。
場合によってはそのままでは登記が難しく、裁判などに発展する場合もあります。
そのようなご相談も今までにありました。
いつかはやらないといけない相続登記です。
なるべくお早目に済ませてしまい、不動産の名義をきちんと確定しておきましょう。
【再掲】